お母さん方からの声

園生活をイメージしやすいように、在園児や卒園児のお母さん方に、
入園に際してのエピソードや実際の園生活に対する感想をお話していただきました。

この幼稚園がいい!!と思う瞬間

2019年卒園児母

初めて見学で幼稚園に来た日が昨日の事のように感じます。学年関係なく遊ぶ子ども達や、一緒に泥んこになって遊ぶ先生、私と息子の周りに「絵本読んで」と集まってきた人懐っこい子達、自分が作った大作のレゴを息子が壊してしまったのに「大丈夫、大丈夫!」と言ってすぐに直してくれた年長のお兄さん。

建物は古いですが隅々まで綺麗に掃除されていて、園庭も少し狭いですが、そんなことはお構い無しに笑顔で走り回る子どもたちの姿。この幼稚園がいい!!と思う瞬間がいくつもありました。

入園してからも私だったら見過ごしそうな息子の小さなエピソードを話して下さったり、心配事があると親身になって聞いて下さったり、先生方は、子ども達はもちろん、お母さんにも手厚く接して下さいます。フェスティバルの製作品やクリスマス製作、お誕生日会などお母さんが積極的に関わる事が多いかもしれません。でも、頑張って作った物を子どもが手にした時の喜ぶ顔を見れば、大した事ではないと思います。幼稚園は自分で選べるからこそ、数ある幼稚園の中からこの園を選んだ他のお母さん達とも、考え方や価値観も似ている気がしています。

毎日お友達と喧嘩して、泣いたり笑ったり怒ったり忙しい息子ですが、「小学校に行きたくないよー、ずっと碑文谷幼稚園がいいよー」と言っています。私も同じ気持ちです。あっという間に残り半年の幼稚園生活になってしまいましたが、この園でできた最高の友達と先生方とたくさんたくさん楽しい思い出を作ってくれたらいいなと思っています。




子供個人に寄り添ってくれる幼稚園 

在園児  

我が家は保育園からの転園でした。初めての子供であり集団生活してみて気付いたのは慎重で繊細な性格ということでした。この性格もあり、保育園生活を不安に思っている状況でもありました。

碑文谷教会付属幼稚園を知ったのは赤ちゃんの時からよく遊んでいたお友達に教えてもらったのがきっかけです。園を見学して感じたのは、先生たちの目が行き届く小規模環境で、子供たちが礼儀正しく、活き活きと過ごしていることでした。これは大きな幼稚園に対して抱いていたイメージと異なり、正直驚きました。同時に娘に合うかもしれないと感じ、入園を決めました。

実際に通って感じたのは先生方が一人ひとりをよく観てくれていることです。入園からしばらくして、トイレの機会があるにも関わらずお迎えの時までおしっこを我慢して、受け渡し時に母親と一緒にトイレに行くという日々が続きました。慎重な性格の娘のことなので、一人でやって失敗したくないから行きたくないのかと解決策を考えていました。数日後のお迎え時にひとりでできたと教えてもらい、驚きました。実は先生が様子をよく観察してくださり、集団でのトイレだと行かない様子で、先生が個人的にトイレに誘ってくれた結果、問題なくおしっこができ、その後は友達とも積極的に行けるようになったとのことでした。失敗が嫌だったのではなく、集団でトイレに行くのが嫌だったようなのです。このような出来事があり、先生方は子供達個人の性格をよく観察分析してくれて、対応策を考えてくれるのだと実感しました。さらに、このことを先生方で共有し、追ってその変化も教えてくれて親が不安に思う部分を知れるのが大きな魅力の一つと感じています。また、「どんな小さいことでもその積み重ねで登園したくなくなることがあるので、些細なことでも相談してください」と言われ、ここは成長を共有してくれる場所なのだと感じました。

娘の学年では同級生のご兄姉を同園に通わされている方が多いです。お母さん方の雰囲気が良く、気軽に相談でき、アドバイスもいただけて、家庭と先生以外の繋がりも強くて良いと感じます。

碑文谷教会付属幼稚園の魅力は、一人ひとりを見極めて、些細な変化を共有してくれ、時には敢えて失敗させることで学ばせ、性格と成長に寄り添ってくれる場所だと思います。 

みんなで子育てできる園

在園児母 

『今日幼稚園で○○ちゃんと遊んだんだよ!明日も一緒におままごとするの!』幼稚園から帰宅した年少の娘が、楽しそうにその日の出来事を主人に話している姿。この様な光景がすぐに見られるとは、入園前には想像することが出来ませんでした。 以前習い事や地域の活動に参加していた時は、緊張して輪に入る事も出来ず、話しかけられるとそっぽを向いてしまう娘だったからです。 幼稚園を決める際は、そんな娘が出来るだけ萎縮せず過ごせるようにと少人数保育であることを第一に考えました。

碑文谷教会幼稚園の先生方はそれだけでなく、しっかりとした優しさのもと、子供達一人一人が無理せず過ごせる安心感も与えてくださっています。 この安心感は園児だけではなく、保護者全体にも伝わっています。

秋に行うフェスティバルに向け保護者皆で商品を作ります。手先が器用ではない私はドキドキしていましたが、先輩保護者達が優しく、気さくに声をかけて下さったお陰で無理なく、和気あいあいと製作することができました。 全てを手作りすることは決して楽なことではありませんが、一生懸命作った作品を、嬉しそうにお買い物する子供達の姿を想像すると『見せる保育ではない』とおっしゃっていた先生の言葉が思い出されます。

その言葉は日を増すごとに感じられ、"子供のために"とは何なのか、慌ただしい毎日の中で見失いかけていた一番大切な事を気づかせてくれる、そんな幼稚園だと感じています。まだまだこれから3年間、親子共に学んで成長していけることが楽しみです。




陽だまりのような幼稚園

在園児

 入園前、頑なに「幼稚園行かない!」と言っていた我が家の末っ子。泣いたのは最初の1週間程。それからはお休みの日にも幼稚園へ行きたがる幼稚園大好きっ子になりました。 私はぎりぎりまで2年保育にするか3年保育にするか迷っていました。3姉妹の末っ子がかわいくてまだまだくっついていたかったのと、長女、次女のときと比べて少人数保育になることへの不安もあったからです。

でも今では、、、少人数保育最高です。

ゆったりとのびのびと毎日思い切り遊んできます。

それまで姉たちの付き合いばかりだった末っ子にとって、はじめての「わたしの幼稚園」「わたしのお友達」「わたしの先生」嬉しくてたまらない様子です。

去年、コロナ禍で日常生活に色々制限があった中でも、先生達は子ども達のためにできることが何かないか、一生懸命工夫してくださり、色々な行事も形をかえて開催してくださいました。親も子も、それが大切な思い出となりました。

碑文谷教会幼稚園。教会の幼稚園なので讃美歌や聖書の言葉もおぼえてくるのですが、小さな子どもの口から出てくるその歌声や言葉がとっても可愛いくて幼稚園オススメポイントの一つでもあります。

幼稚園時代はお母さんにとって人生の黄金期だと思います。朝のお弁当作り、幼稚園までの道のり、行事、お手伝い、園で夢中になって遊ぶ子どもの姿、幼稚園帰りの公園、子どもが卒園する度にそれらを思い出すと胸があたたかくなります。

そして、先生達は在園している末っ子と同じように卒園した子ども達に今でも寄り添ってくれます。成長を一緒に喜んでくれます。 少人数保育は他学年との交流も無理なくできて、とても風通しの良い、暖かくて陽だまりのような幼稚園です。